【資格】アマチュア無線3級合格

資格

こんにちは、ちざる です。

最近は、インスタの方を更新していて、こちらの更新ができていませんでした。

さて、最近、『第三級アマチュア無線技士(以下、アマ3)』の資格に挑戦し合格しましたのでそのときの様子を記事にしたいと思います。

 これから、アマ3級に挑戦しようとする方のヒントになればと思っています。

1.アマ3挑戦のきっかけ

 挑戦するきっかけは、地域の公園で開催されていた防災フェスタに子供と行ったときに、非常無線を紹介しているおっちゃん達とたまたま話をしたことが始まりです。
 おっちゃん達から無線についてのうんちくを聞き、実際に数キロ離れた仲間との通信を見学させてもらい(ちょっと感動)、子供たちに、調子に乗って、無線を使えるようになる!と言ってみたことに始まります。
 言って見たものの、細かな資格の概要は分からず、その日に貰ったパンフレットを見ると、講習に参加すれば簡単に誰でもアマ4級が取得可能と記載されてるではないか(笑)

 
しかし
なんと、2日間拘束+2万円くらいの費用(泣)
これ以外に方法はないのかと、無線協会のページをみると試験を受ければ5000円程度で3級が取得可能とわかりこっちのコースでの合格を目指すことに!

2.アマチュア無線技士資格とは

 そもそも、アマ3って何? 何ができるのって方も多いと思います。・・・私も庭に大きなアンテナを建てる趣味の方々の印象しかありません(;’∀’)

 ということで、正確で細かな説明は、『一般財団法人日本アマチュア無線振興協会』の以下のリンクより確認してください(笑)

一般財団法人日本アマチュア無線振興協会|JARD OFFICIAL WEBSITE
一般財団法人日本アマチュア無線振興協会のホームページです。

 なぜ、4級ではなく、3級を受験したのか、それは、・・・・

防災フェスタのおっちゃんたちが3級がお得だよ~と言っていたので・・・

だけです。

3.アマ3級合格に向けての勉強方法

事前調査

 アマ3級資格を取得する方法は、2ルート

(1)アマチュア無線技士養成課程講習会を受講する方法

 これは、2日間、集中して講義を受けて最後に確認テストを受けると合格できるようです。詳細は以下リンクをご確認ください。

JARD講習会<4アマ/3アマ(集合講習)>|一般財団法人日本アマチュア無線振興協会
一般財団法人日本アマチュア無線振興協会のホームページです。

 メリット:受講すればほぼ誰でも合格できること。

 デメリット:①受講場所および日程の確保(2日間みっちりと講習のようです)と、

       ②受講費用が2万円ほどかかること。

                      細かな内容については、リンクをご確認ください。

(2)国家試験を受ける方法

 メリット:CBT試験で比較的簡単に受験可能

      養成課程に比較して安い受験費用(5000円程度)

デメリット:しっかりと準備しないと不合格になる。

 私の場合は、国家試験ルートでの資格取得を目指すと決めたものの、その試験の難易度や、属性が分からなかったので、インターネットで、関連するHPや、ブログを検索し、情報を集めました。

テキストの選定

使用したテキストは、この2冊です。
ただ、合格してからの感想としては、左側の試験問題集があれば合格できます(笑)。

あとは、要点マスターというテキストも人気なようです。

『はじめての3級・4級 アマチュア無線技士試験 テキスト&問題集』 監修 吉川 忠久

 こちらのテキストは、インプット中心となっており、無線技術、電気の基本および法令関連が体系的に学習できます。

『第三級アマチュア無線技士 合格精選330題 試験問題集』 著 吉川 忠久

 こちらのテキストは、タイトルの通り過去のアマ3級試験問題と解説となっております。このテキストを何回かまわして、問題が一通り頭に入っていれば、そのままの問題が本番で出題されますので、容易に合格可能です。

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受かる学習方法

 アマ3級試験では、過去問とほぼ同じ問題が出ます。もう、同じと言っても過言ではない(笑)。

 ブログとかに書いてあったけど、ここまで同じとは思ってなかった。

 ということで、

 教科書のインプットから入る勉強方法は、絶対にしないでください。
 

 問題集を開き、問題を解く、これを高速で繰り返すのみで受かります。

 以下、もう少し具体的に説明します。
 本試験は、大きく2つのパートから構成されています。ただここで、私は、試験範囲を2パート+αとしました。

学習パート別の詳細 パート1,パート2 + α

パート1:電気、無線技術に関する範囲
パート2:無線関連の法律やルール
 αは、何かというと、モールス信号です。 

パート1
この分野は、以前に電気関係の勉強をやっている方は大分楽になる、一方、電気を避けてきた方には、計算問題もあり公式を覚えたりなかなか大変と思います。

パート2
この分野は、法律関連といっても、条文を読み込んで、例外規定や判例から解答するような試験ではないので、こんなルールなんだと思って繰り返していれば解けるようになります。

+α
 +αは、モールス信号に関する問題で、一見、馴染みがなく難しく感じると思いますが、音を聞く問題は出題されませんので、記号とそのアルファベットもしくはその意味を理解していれば解けます。

 直前に覚えてしまえば、もはや絶対に出題されるボーナスステージとなりますので、直前までには覚えてください(笑)

4.試験を受けての感想

試験当日

 当然ですが、試験当日は、万全の体調て行くことをお勧めします(;’∀’)。

私は、前日にちょっとした集まりがあり、飲みすぎまして、当日の朝を二日酔いで迎えたので全然集中力が保てませんでした(笑)

初CBT試験

 よく思い出してみると、今回のこのアマ3級が人生初のCBT試験でした。

 最近の漢検等を受けている方は、馴染みの試験方式になっているのかもしれませんが、事前にどんな形式なのかを知っているといないとでは、気持ちの準備が全く違うと思います。

 CBT試験の注意点としては、

 会場に入ってしまったら、テキストも何も見れないので注意です。

 何も知らずに、会場についてテキストを見直せると思っていたら、会場にて本人確認が終わると、スマホを含む所持品を全て、ロッカーに入れて、試験室に入らねばならず、最後の見直しができないのです。

 よって、これからCBT形式の試験を受ける方は、会場に入る前にテキストをどこか近くのCafeとかで試験範囲を一度見直すと良いと思います。
 また、今回の特別なケースと思いますが、会場で通信エラーがあり、通常はその場で印刷される結果を受け取れませんでした。残念

 ただ、再試験とは言われなくて良かった(笑)

試験を終えての感想

  結果としては、合格だったので思うことなのですが、少し勉強を頑張りすぎた感がありました。

  受験回数:1回、勉強期間:約3か月

 問題集と全く同じ問題がでるならこんなに頑張らなくても合格は可能と思ったりします。

一方で、手を抜いて不合格ということも考えられるので、他の方のブログ記事等で1週間、2日間で合格した等の情報もありますが、自分で納得するまで準備して受験することをお勧めします。合格率が高い試験の場合、不合格の場合にモチベーションが保てないと思うので結果これで良かったと思います。

 以前、運転免許試験で、不合格となったときに、まわりからの驚きが結構ショックでした(え、落ちるのあの試験的な視線・・・・)、

 ただこのときは、偶然、一緒に受けに行った方も不合格だったので、愚痴を言い合っているうちに、再受験のモチベーションが上がってきました。

5.今後について

 先日、登録申請の手続きを終え、現在は、返信を待っている状況です。1ヶ月くらいと何処かに書かれていたので、お盆明けくらいのゲットを妄想しながらワクワクしています。

 免許取得後については、全くノープランですので、活用のアイデアがあったら教えて下さい(笑)

 なんか、いいタイミングで、東京ビックサイトで『ハムフェア2023』が開催されるようです。

ハムフェア2023インフォメーション

行ってみようかな(笑)・・・・

 無線局免許状の交付もまだ、というか、無線機持っていないし(爆)・・・

 

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