【雑記】初心者向け ひょうたんの育て方 

雑記

 こんにちは、ちざる です。 

 いつもは、資格、知財を中心に情報発信をしているのですが、今回は、ちょっと息抜き

 今年、種から育てたひょうたんの生育を記事にしました。

 来年、ひょうたん育ててみたいあなた!必見です(笑)

 ひょうたんの実は、育てた後はどうするの?って質問もよくありますので、加工については、次回の雑記で投稿予定です。

4月~5月

・土づくり

 土づくりというと、すごいこだわりの配合があるように思いますが、まったくありません。
使ったのは、ホームセンターで普通に売ってる「培養土」オンリー

 培養土は、近くのホームセンターに行けば売っている、すでに腐葉土や肥料が配合された家庭菜園用の土のことです。

 インターネットでひょうたんの栽培を検索すると、水はけが悪いと腐りやすいようですので、プランターでやる場合には、水はけを良くするため底に赤玉を入るとよりよいのかもしれません・・・・やってない

・種まき

 今回は、種からなので、種まき用のポットに土を入れて、種を植えました。

 種は、少し前に水に漬けておくとよいとか、どこかに書いてあったような気もしましたが、そのままエイヤッっと撒きました。

 何日かすると、写真のように芽がでてきました。

 注意点としては、土を乾燥させてしまうと、発芽しないようなので注意してください。

 あと、種を深くに植えると出てくるまでに以外に時間がかかることがあります。写真で、芽が出てないところの一部も、忘れたころに生えてきたました。

 更に育てていくと、双葉から本葉が出てきます。

 本葉が出てきて種まきポットが狭そうになってきたので、ポットに植え替えしました。

 今回は、苗の一部を別の場所にも植える予定があったので、ポットに植え替えていますが、本葉が出た時点で、プランターに植えて問題ないと思います。

 また、植え替えのこのタイミングで、数本から元気な1本を選んで間引きをします。

 間引き、僕はこれが苦手です。なんかいろいろ考えてしまい、なかなかできない・・・(笑)

 また、この時期に、蛾の幼虫が付くと茎だけになってしまうので、移し替えのときは、葉っぱの裏側までしっかりと、幼虫が付いていないか確認確認! 

5月~6月

・つるが伸びはじめる

 プランターや地植えにすると、ひょうたんの苗はぐんぐんと成長を始めます。ここで成長が遅い場合には、土が良くない場合が多いと思っています。

 僕の植えた一部の苗も、肥料を混ぜていないところに植えたのは、なかなか成長しませんでした。 チッソ、リン酸、カリウム 大事(笑)

 つるが出始めますので、プランターをつるを絡ませる支柱がある場所に移動させるか、支柱をプランターに立てて、主となるつる(親つる)を絡ませて伸ばしていきます。

・親づるを伸ばす

 親づるが伸び、葉っぱが5~8枚程度出てきたら摘芯を行います。

 摘芯のタイミングは、支柱の高さや、つるの茂らせ方によって異なると思います。

 ここで「摘芯」ってなんだ?と思われた方もいると思います。

 摘芯は、伸ばしていたつるの先端をカットして、そのつるの成長を止め、そのつるの左右から伸び始める子つる、孫つるを伸ばす工程のことです。

 ひょうたんでは、この「摘芯」が重要となります。摘芯を行わないと、実がほとんど付かないなんてこともあるので、注意です。

・子づる、孫づるを伸ばす

 「摘芯」を行うとその下あたりから、子づるが延びてきますので、この子づるを支柱に広げて茂らせていきます。子づるの葉っぱが5~8枚程度まで出てきたら、今度は子づるを「摘芯」し、次の孫づるの成長を促します。

 ということなんですが、10株以上のひょうたんをそこら中に植えていると、つるとつるが絡まってどのつるが子づるなのか、孫づるなのか、全然わからなくなってきます(汗)。

 結局、適当に摘みました(笑)

6月~7月

・追肥

 僕は、ひょうたんの他に、毎年、トマトやナスも育てているので、この子たちの追肥時期に合わせて、化成肥料(8:8:8)、通称 パっパっパっを根元から離してプランターに追肥しました。

・開花

 この時期から、ひょうたんの開花がはじまると思います。

ひょうたんの花には、雄花と雌花とがあります。ただ、最初に咲くのはほぼ雄花だったような気がします。

 雌花は、孫づるから出る花に多くついている印象がありますので、ひょうたんの実をつける場合には、「摘芯」を行って孫づるを成長させることが需要になります。

 また、インターネットで調べると、ひょうたんは、自家受粉ではうまくいかないようなので、まわりに僕のようなひょうたんを庭に植えまくっている人がいない場合には、2株以上育てることをお勧めします。

 実際、2株でも雄花の開花タイミングと雌花の開花タイミングが合わなかったりするので、授粉は大変かもしれません。

 すべては株の数を増やせば解決します(笑)

 あんなに、人工授粉したり、摘芯したりやっていたのに、ひょうたんの花の写真で使えるものがないのは、なぜだろうと、今になって後悔しています。 

7月~8月

 ・実が出来始める

  受粉した後しばらくすると、雌花の下部に形成されているひょうたんになる部分が大きくなってきます。

 写真は、手前と奥に成りはじめたひょうたんの写真です。まだ緑色で表面がやらかい状態です。

 ・害虫対策

 今回のひょうたん栽培のときに発生した主な害虫としては、ウリハムシと蛾(多分シャクガ)の幼虫です。

 僕は、薬剤散布は行わずに、見つけ次第ウリハムシにはデコピン、蛾の幼虫は、つまんで回収しました。苗がある程度大きくなってくると、少しウリハムシに食べられてもほぼ成長に影響はなかったと思います。

 幼虫は、回収し、どんな蛾になるのかを子供と観察してみました。写真もありますが、あえて載せません(笑)

8月~9月

・実が固くなる

 小さかった実も大きくなり、だんだんと色が緑色から白色になってきます。

 ここで、大きくなるひょうたんと小さいままのひょうたんとの違いが結構あり、この成長の差がどこで起きるのかすごく気になっています。

 もし、知っている方いたら教えてください。また、全部を大きくする方法も知っていたら教えてください(笑) 

・収穫

 8月の終わり頃から9月になると、つるが枯れて、全体が茶色になったところに、いくつものひょうたんが成っている状態になります。

 収穫時期としては、ひょうたんが固くなっていれば、問題なく収穫できると思います。多少、収穫時期うが遅くなっても、このひょうたんは食べるものでもないので、問題ありません。

 ただ、この後に収穫したひょうたんを加工して容器やランプシェイドにしたい!って考えていて、酵素を使って簡単に中身と種を抜きたいのであれば、暑い日があるうちにやることをお勧めします。

まとめ

 結局、地植えとプランター4つに合計15株程植えて、数株は途中で枯れてしまいましたが、残った10株に合計で70個ほどのひょうたんの実がなり、収穫できました。 

 収穫されたひょうたんの中には、表皮が固くならないまま、つる枯れしているものもあり、おそらく中抜き処理の途中に割れてしまうと思いますので、加工に使えるのは、50個程度と思います。

 それでは、次回、無臭って言ってたのに!!! ひょうたんの中抜き処理は大変!!を書こうと思います。

 最後まで、読んでくれたあなた、ありがとうございます。

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